今日のカープ本：黒田はマウンドに立つだけでいい。

プロ野球2015開幕展望号 2015年 4/5 号 [雑誌]: 週刊ベースボール 別冊

 この雑誌の中で、岡江昇三郎氏が書いた記事は、まさに私が言いたかったことを言ってくれている。

勝つこともあるし、負けることもあるだろう。どちらでもあろうとファンは「あなたがそのマウンドに立っているだけで意味があるのですよ」と納得してくれるハズである。

 その通りです。彼がカープに戻ってきてくれて、カープのために投げてくれるだけで

心が温かいもので包まれる気がする。

もちろん、彼には勝って欲しいし、カープも優勝して欲しい。でも彼に余計なプレッシャーは与えたくないのだ。岡江氏はこうも言っている。

かつて、ジョー・ディマジオや、ハンク・アーロンが日本の選手に尊敬のまなざしで仰ぎ見られたような、そういう存在に黒田はなっている。それだけに、黒田が、"プレッシャー"に悩まされることのないように、祈りたいのだ。

黒田が、一年間、怪我なくカープのために投げられますように。