今日のカープ本：決めて断つの文庫版は、絶対買うべき

決めて断つ (ワニ文庫)

 黒田ファンなら、2012年に出た単行本を持ってる人は多いだろう。私ももちろん、持っているけど、この文庫版は、迷うことなく、予約して購入した。

なぜなら、カープへの復帰について、大幅な加筆があると書かれていたからだ。

今日届いたんだけど、本当は黒田が投げるオープン戦の最終戦をテレビで観戦したかったんだけど、なんとJsportsで生の放送なし...その欲求不満もあって、早速、加筆部分「第8章　復帰」を中心に読んでみた。

悩んだ末のカープ復帰。そしてその「決断」を正解であったと言うための決意など、彼の思いがよく伝わる一冊だった。

加筆部分で面白かったのは、2013年シーズン終了後、あのロビンソン・カノーが黒田が一年間ローテーションを守りぬいたことをねぎらったというエピソード。

メジャー時代の彼のエージェントだった人のインタビューもあり、そこからも、黒田がメジャーリーガーとして高く評価されていたことがよく分かる。

カープファンなら、絶対読んだ方がいい。