今日のカープ本:『野球と広島 (角川新書) 』
黒田の復帰もあり今シーズン開幕前からカープは優勝候補に挙げられ、カープ人気も高まっているところで、満を持してのミスター赤ヘルが本を出した。
もちろん本人が書いたわけではないんだろうけど、山本浩二に憧れていた世代としては読まねばなるまい。
本人の高校、大学時代の話から、プロに入っての初優勝、その後の活躍、さらには監督になってからと、彼の野球人生はまさにタイトルとおり広島とともにあった。
カープは初優勝以降6回リーグ優勝しているが、彼は、選手、監督としてすべてに関わっている。まさに「強いカープ」の象徴だった。
子どもの頃から見てるけど、山本浩二はあまりにも偉大すぎて、別格だった。前田智徳も好きだったけど、やっぱり浩二には敵わない。今後、彼みたいな選手はカープに出てくるんだろうか。