今日のカープニュース:「「FA宣言後の残留は認めない」という不文律から透けて見える日本球界の思わぬ問題…」
労組・日本プロ野球選手会の定期大会(4日、大阪)では思わぬ問題が指摘された。選手側から「球団が事前にメディアなどを通じて“宣言残留を認めない”というのは脅しのようなもの。紳士的ではないのでやめてほしい」というものだ。
宣言した6選手のうち、木村昇吾内野手の所属する広島の球団幹部は「宣言するなら、お互い次のステップに進むことになる」と話したとされ、今江が涙ながらに移籍を決意したのもロッテが宣言残留を認めないためだった。
選手の気持ちも良く分かる。木村昇吾の行先も早く決まればいいなとは思う。
でも、球団の「宣言残留は認めない」って言うのはそんなにいけないことなのかなぁ。
FAの資格を得た選手には、当然それなりの年俸の提示はするだろうし、それで合意できないのであれば、その選手の動向が決まるのを待つのではなく、早めに球団としては別の選択をするというのは至って当然の交渉事ではないんだろうか?
キムショーもカープにとっては左打ちの内野手という貴重な戦力だったけど、決して替えの効かない存在ではないということ。
でも、繰り返すけど、彼の行末が早く決まることを祈っている。カープに戻ってきてくれれば、それはそれで嬉しいが。