hamachobiの鯉日記

カープに関することを書いていきます

今日のカープ本:『広島東洋カープ読本2016』

 

広島東洋カープ読本2016

広島東洋カープ読本2016

 

 去年に引き続いての『広島東洋カープ読本』。去年のもものすごく濃い内容だったけど、今年も負けてない。 この本の編集者は、きっとコアなカープファンなんだろう。

今年の表紙の一番上には「200勝&2000本安打の先にVがある!」っていう惹句があるが、決して今年の優勝を諦めていないのがいい。その黒田と新井の今シーズンにかける意気込みに関する記事もいいけど、丸、菊池、鈴木誠也、會澤、一岡、中田廉といった昨シーズン期待されながらも、活躍できなかった選手達のインタビューがいい。ファンにとっても悔しい一年だったけど、選手にとっても悔しいシーズンだったのがよく伝わってくる。

今年こそ、その悔しさをバネにして飛躍の年にしてもらいたい。

興味深かったのは、スカウトの尾形佳紀のインタビュー。相変わらずのイケメンだったが、それだけじゃなくて、いいスカウトになりそうな予感のするインタビュー。ケガに泣いたけどいい選手だった。スカウトとして花を咲かせて欲しいものだ。