2016-04-23 カープ第22戦（マツダスタジアム）◯ 3対2阪神（12勝10敗）黒田3勝目。やっぱり頼りになる。

2試合続けて二桁失点し、連敗して迎えたこの試合、先発したのは、前回の登板が良くなかった黒田。その試合を現地で見てたんだけど、ボールが高めに浮いて、制球がままならない感じだった。

今日も大丈夫なのかなって、ちょっと心配していたんだけど、なんのことはない。7回無失点に抑え、3勝目。日米通算196勝目。中継ぎ陣も崩壊、抑えの中崎もぴりっとしない（今日もセーブこそ記録したけどゴメスにツーランを浴びた）中、安定したピッチングを続ける黒田。エースはジョンソンなのかもしれないけど、やっぱり頼りになるのは黒田なんだよね。

なぜ、黒田がこういうピッチングをできて、体力的にまさる若いピッチャーたちができないんだろう。

ランナーをできるだけ出さない、出してもホームに返さない。なるべく球数を放らない。いいピッチャーの本質は、そこにあるんだろう。見習って欲しいものだ。

2000本安打を目指す新井さんも1997安打目を打って、いよいよ棒読み状態。ヒロインで黒田も自分のことより新井の2000本のことの方を話していた。黒田の新井に対する思いが良く分かる。いい関係なんだなって分かる。

ヒロインといえば、今日の実質的な決勝打を放った松山が上がったのは、タイムリー。彼も九州出身だったもんね。ガンバレ、九州！　ガンバレ、松山！最近絶好調。