hamachobiの鯉日記

カープに関することを書いていきます

今日のカープ本:『ベースボールマガジン 2016年 11 月号』

 

 季刊のベースボールマガジンの最新号の特集は、「カープ最強伝説」。発売のときには、優勝が決まっていたけど、今号は、今回の優勝ではなく、過去6回の優勝を振り返る内容。私の子供の頃は、カープって強かったんだよな。

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まずは、初優勝の時のエース、外木場。

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この当時のピッチングも見てるはずなんだけど、何分、小学生だったのであまり記憶はない。でも、カープの大エースだった。そして、なぜか安仁屋さんの記事も。カープが弱かった時期を支えた安仁屋さんだったけど、初優勝時は阪神にいた。でもそのあとコーチとか二軍監督として戻ってきたけど。

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野手では、もちろん、この二人、山本浩二と衣笠。初優勝が75年。それから10年ぐらいのカープの黄金期は彼らとともにあった。

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この二人は、別格。特に山本浩二は、カープファンにとっては「神」だった。

忘れちゃいけないのがこの人。在籍期間は短かったけど、カープの歴史に永遠に名を残す江夏豊。あの「江夏の21球」はテレビで観てた。

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そして、実は、歴代のカープ選手の中でも一番好きな選手と言ってもいいこの人。自分がポジションをショートにしたのもスイッチヒッターの真似事したのも彼のせい。そう、高橋慶彦。何年か前にサイン貰ったけど、カッコ良かったなぁ。オリックスのコーチやめたし、カープに戻ってこないかしら。

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そして、黄金期の最後に現れた二人。その後の選手生活は好対照だったけど、当時は期待の星だった江藤と前田智徳。FAとか、ドラフト逆指名なんて制度がなければ、この二十数年に及ぶカープの暗黒期はなかったかもしれない。

前田は好きだったなぁ。彼の打撃練習が観たくて球場に早く行ってたたなぁ。あのキンッっていう乾いた金属音の打球音をさせるバッターは、彼の引退以後聞いていない気がする。

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それと、広島の8月6日について書かれた記事も良かった。広島の地にカープという野球チームがあることの意味。そして8月6日に広島で野球の試合を行うことの意味を改めて考えさせられた。

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面白い記事では、風見しんごの75年のグランド乱入事件やカープの選手も多数通う「アスリート」というジムの代表、平岡洋二氏の話。

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ということで、ほとんど一冊カープの話のベースボールマガジンでした。