今日のカープ本:田中広輔『アグレッシブ』
カープの1番ショート背番号2と来たら、「高橋慶彦」って答えてしまう世代だけど、この田中広輔もなかなかのショート。今シーズンもカープ不動のリードオフマン、内野の要ショートとして、全試合出場したのは立派。
そんな広輔の初の自著。
プロ3年目の27歳。カープを歓喜の優勝へと引っ張り続けた「一番ショート」。攻守走で魅せるアグレッシブなプレーの源を、自身の野球観や習慣、思考から探る。
って説明はあったけど、ちょっと濃いけど、なかなかの男前の広輔のことだから、きっとカープ女子向けの本かしらって思ったのは間違い。
田中広輔の高校時代から今に至る野球人生を丁寧に紹介してくれている。広輔のお父さんが東海大相模出身で高校時代に原辰徳と寮で同部屋であったこととか、広輔自身が、あの「殺人スライディング」について語っていたりと、とっても面白かった。