2017-07-26 カープ第91戦(京セラドーム)◯7対2巨人(58勝31敗2分)大瀬良の好投よりも誠也、丸、エルドレッドのHRよりも菊池の走塁にカープの強さを感じた。
大瀬良が7回1失点の好投で開幕7連勝。特に6回までは、完ぺきな投球。
打線も、誠也、丸、エルドレッドのHRも出たが、何と言っても、今のカープの強さの象徴のようなプレーが5回の表に出た。ツーアウト1塁で誠也が打ったセカンドゴロをマギーが弾く間に、1塁ランナーの菊地が、守備陣の緩慢な動きを見て、一気にホームインしたのだ。
俊足の菊池ならではのプレーだが、俊足だからと言ってできるプレーでもない。カープの選手たちに染み付いた走塁意識がなせる業。
このプレーを見た時に、昔の西武相手の日本シリーズで巨人がクロマティの緩慢プレーでセンター前ヒットで一塁ランナーの辻がホームインしたのを思い出した。
野球ってこういうプレーができることが、本当の強さの証のような気がする。
菊池は、9回のノーアウト1塁のときにも絶妙なプッシュバントをかまし、チャンスを広げた。彼のプレーが巨人に引導を渡したと言っても過言じゃない。
あぁ、痛快。