今日のカープ本:優勝記念本 その1 『Number(ナンバー)962号 V3から日本一へ カープの花道。』
Number(ナンバー)962号 V3から日本一へ カープの花道。 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2018/09/27
- メディア: 雑誌
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優勝決定の翌日という奇跡的なタイミングで発売された。したがって正確には「優勝記念」というわけではないけど、素晴らしい内容。
カープ特集も3年目。2016年は黒田と新井さん、2017年はタナキクマル、そして今年は大瀬良と誠也が表紙。
今回のテーマはエースと4番。
目次。
新井さんのファンへのメッセージ。お礼を言いたいのはこっちの方だよ。ありがとう、新井さん。あなたがいたからカープは家族のような強い結束で戦えるんだ。
4番誠也。いい写真だなぁ。昔のカープの選手を彷彿とさせる。昔の野球選手、特にカープの選手って、ちょっと怖かった。いつも真剣勝負で妥協を許さない侍。誠也には、その匂いがする。
大瀬良。やっと、エースの道を歩み始めた。
黒田と北別府が語るカープのエース。暗黒期と黄金期のエース。やっぱりカープのエースって言うとこの二人かな。
會澤を取り上げるなんてよく分かってる。
野間峻祥&西川龍馬も脇役として光った。
そして忘れちゃいけないのが緒方監督。名将?
今年のベストゲーム、7月20日の巨人戦。下水流のサヨナラホームラン。カープにとっても広島にとっても大きな勝利だった。
広島に行くと、カープの帽子をかぶったこどもたちをよくみかける。
カープ最後に日本一、1984年。懐かしいな、長嶋清幸、達川、慶彦。
今年亡くなった衣笠も喜んでるだろう。
古葉さんと江夏が「21球」を語る。スゴイ企画だ。
西川美和のエッセイがまたいい。彼女のカープについて書いたエッセイをまとめて出版してくれないものか。
永久保存版だな、この雑誌。