今日のカープ本:堀 治喜 『ズムスタ、本日も満員御礼! 広島東洋カープの研究 (毎日新聞出版) Kindle版』
コロナのせいでカープの試合が観られないので、カープ本を読みまっくてる。これは、未読で溜まっていたカープ本の第一弾。
「カープが一番、カープのことなら何でも大好き」っていうカープファンにはオススメしない。
でもカープ球団のチケットの売り方やビジター席の扱いをなんか変だって感じているファンなら、うなずけることが多いだろう。
セ・リーグ三連覇を果たし、強くなったカープ。カープ人気も上々で喜ばしいことだけれども、その前の十数年に亘る暗黒時代を招いたのは、「貧乏市民球団」という言葉をいいことにして、球団を強くしようとしない、選手に投資してこないフロントの責任は大きいと思う。
今や貧乏球団とは言えないカープ。ちゃんと、選手や施設に還元、投資して、より強い、より魅力的な球団を目指すべきだ。