2016-08-09 カープ第105戦(マツダスタジアム)◯ 10対3 阪神(61勝42敗2分け)石原の復帰を祝う勝利だけど、点差ほど楽な勝利ではなかった。
7回に新井さんのタイムリー、誠也のスリーランが出て、4点を取るまではヒヤヒヤの試合。
先発のジョンソンが、久しぶりの石原とのコンビ復活にも関わらず、球数が多くて不安定なピッチング。6回で130球も投げてはイニングを食えない。
先発転向を噂されるヘーゲンスの代わりに7回を投げた今村がなかなかいいピッチング。押せ押せだった阪神の勢いを止めた。
打線は、バレンティンに頭をバットでかち割られそうになり今日から復帰した石原が3回口火を切るヒットから、打者一巡の猛攻で(というより岩貞の乱調のおかげで)、5点を先制。ここまでは良かったんだが、5点を取ったあとのノーアウト満塁で下水流がノースリーから併殺打を打ったところから、流れが変わった。
勝ったからいいものの負けてたら、この併殺打が勝敗を、いや今シーズンの行方さえも左右したことになっただろう。
チャンスでノースリーから打っちゃいけないとは言わない。でも前の打者二人が押し出しの四球を選んでいることからすると、今回は待つのも手ではなかったか。
こういう雑な攻撃してると野球の神様にそっぽ向かれるよ。気を引き締めよう。それと、おかえり、石原。