2016-10-22 カープ日本シリーズ第1戦(マツダスタジアム)◯5対1 日本ハム(1勝0敗)ジョンソン、大谷に投げ勝つ。松山、エルのホームランが大きかった。
25年ぶりの日本シリーズ。ズムスタで開かれるのも初めてなら、選手の誰も日本シリーズの経験がなく、初めての出場。
相手は、10ゲーム差以上をひっくり返し、ソフトバンクを破り、歴史的なペナントレースをくぐり抜けてきた日本ハム。絶対的なエース、しかも二刀流の大谷を擁し、カープにとって強敵だなって思ってた。特にこの初戦は、大谷、ジョンソンというエース対決。ジョンソンで大谷に負けると、1敗じゃなくて2敗分ぐらいのリードを奪われる感じだ。
そんななか、ジョンソンは立ち上がり4回は毎回ランナーを出しながらも粘り強く無失点に抑える。結局7回にレアードに一発を浴び、さらにピンチを招いたところで降板したが、6回2/3を1失点の好投。
打線も2回にワンナウト1,3塁のチャンスを作り、石原の打席のときに、ダブルスチールを敢行し、見事、先制。安部のヒットから出来たチャンスだった。
さらに、4回には、今日4番に入った松山、6番のエルドレッドの日本のソロホームランで2点追加。この大谷からのニホーマーがチームを勇気づけた。
その後も7回の裏には丸のタイムリー、ブラッドの犠飛で2点を追加。
そのリードを、今村、ジャクソン、中崎の今年の強みの一つでもある投手リレーで守りきった。
まだ、これで決まったわけじゃないけど、チームのみんなに勇気を与えた1勝だった。気負わず、いつもどおりのカープの野球をすれば世界最高のピッチャーの一人に対しても勝つことができるんだ。ガンバレ、カープ!