hamachobiの鯉日記

カープに関することを書いていきます

今日のカープ本:『Number(ナンバー)914・915合併号「広島VS.日本ハム 男たちの日本シリーズ。」』

 

 日本シリーズに負けた心の傷もだいぶ癒えていたけど、やっぱり戦評を読むのは辛いので、買うのをどうしようかと思ったけど、目次を見て、「カープの魂 さらば、黒田博樹」とあったので購入。

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引退する黒田を取り上げた記事はたくさんあるけど、これは素晴らしい記事だった。

黒田の大学時代のチームメート、河野和洋(なんと明徳義塾で松井を5敬遠したピッチャー)の語るエピソード。

もう一つはカープブルペン捕手、長田勝の語るエピソード。

どちらも、「男気」エピソードの裏に隠された黒田の本質を見せてくれる。

彼を偉大な投手としたのは、「恐怖心」なのだろう。彼の野球人生を支えてきた「怖れ」を、若いチームメートが感じることが出来たならいいんだけれど。

さらば、黒田博樹。寂しくなるよ。