2017-05-14 カープ第38戦(マツダスタジアム)◯ 8対1 巨人(22勝15敗1分)九里、久し振りの勝利。誠也の勝ち越しホームランも良かったが、石原のツーラン空振りの伝説はもっとスゴイ。
ここのところ、いいところがなかった九里。おそらく今日ダメだったら、先発失格の烙印を押されたであろうが、なんとか免れた。初回に先頭バッターへのフォアボールから失点したときには、またダメかと思わせたけど、その後、なんとか立ち直り、六回一失点で三勝目。
打線は六回まで一点と田口に抑えられていたが、六回の裏に誠也がイヤな雰囲気を振り払うような完璧なツーランホームラン。
そこから流れはカープに。
そして、球史に残る出来事が八回の裏に起こる。
ワンナウト二、三塁のチャンスに打席には石原。もうこの時点で、何かが起こりそうな気配がしたが、なんと石原がスクイズしようとして空振り。
その投球が暴投となって、三塁ランナーだけでなく二塁ランナーまでホームイン。ツーランスクイズは、まれに起きるけど、ツーラン空振りは観たことないな。石原らしいといえばらしいが。