今日のカープ本:高橋慶彦の新刊が出ました。
本当は、黒田の沖縄キャンプ合流について書こうかと思ったんだけど、カープのユニフォームに身を包んだ彼の姿を見たら、あまりにも興奮してしまって、書けそうもないので、今日は、今日読み終えた高橋慶彦の新刊について書く。
元日ハム、阪神の片岡篤史との共著ではあるけど、やっぱり慶彦ファンとしては読まねばなるまい。
内容的には、タイトル通り。しかも技術論というよりは精神論に終始しているし、慶彦のエピソードは聞いたことのある話も多いけど、とても興味深く読めた。二人共、指導者として復帰すべきなんじゃないかなぁ。
それよりも、「第9章 昔のプロ野球はこんなにすごかった!」が面白い。往年の名選手のエピソードもいいけど、何よりも、ヨシヒコが北別府と仲が悪かったという噂は本当かという片岡の質問に、そうだと答えたのには笑った。しかも、そのあとで、北別府のシュートを誉め讃えるという懐の深さに惚れなおした。
やっぱり、自分の中ではカープのショートは、ヨシヒコなんだよね。