hamachobiの鯉日記

カープに関することを書いていきます

今日のカープ本:『プロ野球1980年代 (B・B MOOK 1247 ノスタルジックベースボール 1) 』

 

プロ野球1980年代 (B・B MOOK 1247)
 

 別に、「カープ本」というわけじゃないんだけど、80年代のプロ野球全盛期に黄金期を迎えたカープの強さが良く分かるMOOKなので紹介。

75年に初優勝したカープは、79年に再び優勝すると近鉄を破って初の日本一に(有名な「江夏の21球」の年)。

続く80年に連続日本一になると84年、86年もセリーグ優勝(84年は日本一)。

結局80年代の10年間は82年に4位となったのを除きすべてAクラス(2位以上は7回)と、黄金時代を築いた。

山本浩二、衣笠を筆頭に、その黄金時代を支えたヒーローたち。北別府、大野、津田恒美といった投手陣もそう。でも、一番好きだったのは、高橋慶彦だな。当時、彼に憧れて何人の野球少年たちがスイッチヒッターの練習をしただろうか(もちろん、私もその一人)。

巻末には80年代に限った通算記録が掲載されているけど、ヨシヒコは、数多い名選手を抑え、通算試合数、通算盗塁数、通算安打数で第1位。やっぱり、80年代を代表するスターだった。

なんて、まさにタイトルどおり、ノスタルジックな気分にさせる一冊でした。

カープだけじゃなくて、あの頃のプロ野球は面白かったなぁ。