今日のカープ本：出た時期があまり良くないけど、いい本です。菊池涼介『二塁手革命』
前田智徳が引退した後、カープの野手の中では一番のお気に入り。2012年のデビューの時から、その破天荒な守備と走塁に心を奪われてしまった。
去年は、まさかの打撃開眼で、走攻守、三拍子揃った選手となった。
特に守備は、2年連続の捕殺の日本記録を作り、シーズン終了後に開かれた日米野球でもメジャーリーガーにその守備の凄さを見せつけた。
この本では、その彼の守備、打撃を始めとして、彼の野球観を披露している。
なかなか良く書けてて、こりゃ菊池自身が書いたんじゃないだろうなって思ったが、内容は彼が言いそうなことばかり。
実際、カープのことに詳しい人が書いたんだろうなって思ったら、最終ページに取材・構成が藤本倫史とあった。この人は、この本の著者では？
なるほどね。よく取材して書いてる。
特に、菊池が選ぶ「菊池ジャパン」は面白かった。
まさか、先発をマエケンを差しおいて菅野にするとは...
