hamachobiの鯉日記

カープに関することを書いていきます

今日のカープ本:北別府学『カープ魂 優勝するために必要なこと』

 

カープ魂 優勝するために必要なこと (光文社新書)

カープ魂 優勝するために必要なこと (光文社新書)

 

 カープのエースといえば、この人。1970年代後半から1980年代にかけて200勝を達成したピッチャーだ。この時代は、彼の活躍もあって、カープは黄金期だったんだけど、

その彼が、今年のカープが優勝できなかったことを歯がゆく思ってか、かなり手厳しいことを書いている。

2度目の沢村賞を獲得した前田健太に対しても、完投数が少ないと注文をつけてみたり、いろいろ言ってるんだけど、これも彼のカープへの愛情がそうさせてるのであって、決して悪意があってではないのだろう。まぁ、言ってることはうなずけることも多いし。

それ以外は、自分の自慢話。自分が、どんなにいいピッチャーで、他のチームのすごいバッターやピッチャーと戦ってきたかの思い出話に終始してるんだけど、彼ほどの名投手はそうはいないんだから、これも許そう。

でも、よく分からないのが、巻末の福山大学の学生たちとの座談会。人生相談みたいな話とこの本の「カープ魂」ってなんの関係があるんだろう?って思ったら、この本の監修者に福山大学助教の藤本倫史の名前が。なるほど、またこの人が絡んでいたのね。

この人は、確か、同じ光文社新書菊池涼介が出した二塁手革命も構成を担当していた。

 

二塁手革命 (光文社新書)

二塁手革命 (光文社新書)

 

 

 

lovecarp.hatenablog.com

 なるほど、カープの話とかはよく書けてはいるな。

まぁ、北別府が『CARPはなぜCSに出られないのか・・・』って本を出したら、その後すぐに初めてCSに出ることができたし、この本を出したってことは来年の優勝は間違い無しだ!

 

CARPはなぜCSに出られないのか・・・ 手を伸ばせば、すぐそこに・・・

CARPはなぜCSに出られないのか・・・ 手を伸ばせば、すぐそこに・・・