今日のカープニュース：「広島が広島市に５億寄付 市民の声援感謝込め原爆ドーム保存などに」
広島東洋カープが２１日、広島市に寄付することを発表した。総額なんと５億円。市民への感謝を込めて、多額の地域還元となった。
きっと、「市に寄付するぐらいなら、選手にちゃんとした年俸払ってやれよ」とか、「その金でFAの選手や新外国人取れや」とか言う人も多いだろう。
自分も、毎年カープには、もっときちんと選手に「投資」して欲しいとは思っていたけど、やっぱり、これが「カープ魂」なんだと思う。
寄付内容は、(1)西飛行場跡地で少年野球やソフトボールなどができるスポーツ広場の整備と、(2)被爆の惨禍を後世に伝える、原爆ドームの保存のための活用。寄付金額は総額５億円で、スポーツ広場の整備に４億円、原爆ドームの保存に１億円を寄付する。
目先の利益や勝利ではなく、過去や未来を大切にする寄付。こういう寄付ができるのがカープなんだ。誇りに思う。
