今日のカープ本:『Number(ナンバー) 887号 BASEBALL CLIMAX 2015 』黒田博樹 マウンドで魅せる男の気概。
Number(ナンバー) 887号 BASEBALL CLIMAX 2015 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2015/10/08
- メディア: 雑誌
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山田哲人の話なんて別に読みたくもないけど、黒田の記事が載ってたので、購入。しかも10月4日の試合の記事。今日(10月8日)出た雑誌なのに早いね。
書き出しがいい。
「もしプロ野球に「ピッチャーの肖像」というものがあるとするなら、それはこの夜の黒田博樹にこそふさわしい称号だろう。」
10月4日(奇しくも私の誕生日)は、負けたら、CS進出の望みが断たれるという崖っぷちの試合で、直接のライバル阪神を相手に8回途中までを無失点で抑え11勝目を上げた日だ。
凄いピッチングだった。今年の黒田の集大成。
ありがとう、黒田。この日のピッチングを見せてくれただけで、この1年、応援し続けた甲斐があった。
カープにとっては残念な一年だったけど、黒田博樹というカープのエースだった男が、メジャーでさらに鍛えられて帰ってきて、その成果を見せてくれた年として記憶されるべき年となった。
やっぱり、メジャーの修羅場を切り抜けてきた男は違うな。
来年もよろしく頼むよ。待ってるから。