今日のカープグッズ:セ・リーグ優勝記念グッズ その14 『広島東洋カープ 2年連続セ界一! (洋泉社MOOK) 』
表紙も緒方の胴上げ、「黄金時代」の文字まで一緒という似たような雑誌ばかりの今回のカープ優勝記念本。
そんな中で、今年のカープのターニングポイントになった試合を集めた記事は面白い。
まずは4月の2試合。ノムスケの通算50勝と東京ドームの巨人戦で1点リードされた9回にカミネロから松山が同点ホームランを放ち、それをきっかけに7点取って勝った試合。
次は交流戦の日ハム戦でバティスタの2本のホームランで勝った試合。
交流戦のオリックス戦で誠也が2年連続のサヨナラホームランを打った試合。なんか打ちそうな予感がした。
そして七夕の奇跡。
5月6日に9点差をひっくり返された阪神戦と8月12日の薮田が巨人の菅野に投げ勝った1対0の完封勝ち。これは、薮田がエースの道を歩み始めた試合。
そして今年のクライマックスは、この試合。9月5日の阪神との天王山で安部ちゃんが逆転サヨナラホームランを放った試合。これで、優勝を確信した。
廣瀬純の語る誠也の凄さ。
今年の投打のMVPは、丸と薮田。
バティスタとメヒアの成長も頼もしい。
前監督と元監督。野村謙二郎とブラウンの時代があったからこそ今がある。